熊本の恋活に効く恋愛パワースポット
阿蘇神社
熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083
熊本県阿蘇市にある阿蘇神社は、日本全国で450とも500を超えるとも言われる阿蘇神社の総本社で、大楼門は日本三大楼門のひとつに数えられています。
こちらの鳥居は全国的にも珍しい本殿に面していない横鳥居になっていて、参道の南には火のパワースポットである阿蘇火口があり、北には国造神社が位置しています。
阿蘇神社には古くから神石として伝承保存されている「願掛け石」が拝殿の右手にあって、いつからか分かりませんが参拝した人が石を3回撫でてから願い事を唱えると言った習わしが生まれました。
また、「高砂の松」と呼ばれる縁結びの松が境内の右側にあり、その松を男性は左から2回、女性は右から2回廻ると恋愛が成就するという言い伝えが残されています。
※先の熊本地震により残念ながら拝殿や楼門が倒壊してしまい、現在修復作業中です。完了は2022年度の予定ということですが、熊本城とともに1日も早い再建を祈念いたします。
ちなみに阿蘇神社周辺にある家々は何故か被害が少なかったのだそう。古民家にかかわらず倒壊を免れ、結果命を救われるという不思議な出来事が起こったのです。周辺の皆さんは阿蘇神社の神様が身代わりになって守ってくれたと信じられているそうです。
JR「宮地駅」から徒歩15分
二俣橋
熊本県下益城郡美里町佐俣
石橋・棚田・里山が点在していてのどかな景色が広がる美里町は、3333段の日本一の石段や国の重要文化財に指定されている霊台橋など石橋群で注目を集めている地域です。
その中でも津留川と釈迦院川が直角に交わる場所にかかっている「二俣の橋」は、歴史的な建造物として貴重な橋と言われていて話題になっています。
しかしながらこの橋が本当に話題になっている理由は、恋愛成就を願う女性やカップルたちの「恋の聖地」として人気になっていることです。
なぜ恋の聖地なのかと言うと、津留川にかかった二俣福良渡の上から二俣渡の川面を見ると、季節・時間帯・天気などに左右されますがハートが橋のふもとに浮き出てくることがあるからです。
限定された条件で浮き出てくるハートの形なので、その場所を探して見ることも楽しみのひとつですし、恋人がいない人がラッキーにも見ることができた場合は、良縁に恵まれると言われています。
10月から2月の午前11時から12時の間の30分が見ごろのチャンスとのことです。
車:熊本市街から約45分
夫婦滝
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺牛津7896-1
熊本県阿蘇郡南小国町にある夫婦滝は黒川温泉に向かう国道442号沿いにあって、国道沿いの売店を目印にするとすぐに分かります。男滝と呼ばれる田の原川の滝と女滝と呼ばれる小田川の滝の2つが合流地で見られるのは、日本で南小国町の夫婦滝一ヶ所だけです。
その昔、村の若い娘が大蛇によって捕われの身となり、村一番の力持ちの若者が滝に住む夫婦の龍の力を借りて大蛇を退治しました。その後、愛し合うようになった二人は夫婦龍の仲立ちでこの地で結婚したという伝説が残されています。
そんな伝説から縁結びの滝として人々から親しまれている夫婦滝は、国道沿いの売店から階段で降りてすぐのところにあって階段も歩きやすいので、気軽に立ち寄れるスポットになっています。
また、国道沿いの売店でカップルの名前を入れて飾るハート型の絵馬(小300円、大500円)が売られていて、恋人像の周りには数多くの絵馬が下げられています。
それから売店の前には「夫婦大社」という正体は不明ですが小さな神社があり、そこにも絵馬が下げられています。主にカップルが書いた絵馬が並んでいますが、お一人様の縁結び祈願も目立ちます。
車:阿蘇駅から約45分
西巌殿寺奥之院
熊本県阿蘇市黒川阿蘇山1809
古くから阿蘇山修験道の拠点として機能している阿蘇山西巌殿寺は、熊本県阿蘇市にある天台宗の寺院で、九州の天台宗の中でも最高位の寺格を持つ寺院のひとつです。
昔から阿蘇山は縁結びの山として人々の信仰を集めていた地で、春と秋に阿蘇山の火口へ詣でる「オンダケサンマイリ」は室町時代から戦前まで行われていた行事で、若い男女が参加して夫婦の契りを交わしたと伝えられています。
明治27年に建てられた西巌殿寺奥之院の建物は、度重なる阿蘇山の噴火でも建物が壊れなかったことから厄除のご利益があるとされています。また、西巌殿寺奥之院には恋愛・金運などの御利益がある弁財天様が祀られています。
さらに五色の五縁紐である、良縁成就(赤)・身体健全(紫)・学業成就(緑)・金運向上(黄)・厄除祈願(白)といった祈願する内容の色を選ぶ「五紐結び」が特徴です。ご本尊と直接つながっているので効果がありそうですね。
特に良縁成就に御利益があると評判で、一番人気になっています。1本500円ですが、何本も結ぶ参拝客も珍しくありません。
阿蘇山の火口近くにあるため火山灰が積もっており、汚してもいい靴での参拝をおすすめします。
車:道の駅・阿蘇から約20分 阿蘇ロープウェイ乗り場からすぐ
浮島神社
熊本県上益城郡嘉島町井寺2828
熊本県上益城郡にある浮島神社は、日本で初めて結婚式を挙げられて結ばれた伊耶那岐命と伊耶那美命の夫婦神を祀った神社です。
日本の神々、そして日本という国を産んだことから安産の神様として崇敬されています。また、仲が良かった夫婦の神様にあやかって縁結びや厄祓いの神社としても有名です。
ただ正式名称は浮島熊野坐神社で、地元の方は親しみを込めて浮島さんと呼んでいます。浮島と言っていますが実際は島ではなく、「神の池」と言われる湧水池に半島のように突き出た場所に神社が鎮座していて、対岸からみると浮いている島のように見えることから名づけられました。
ちなみに、この浮島神社の周囲は浮島周辺水辺公園として整備されており、湧水は平成の名水100選に選ばれるほどの水質の高さを誇ります。
浮島だけに御守りも釣りで使う「浮き」の形になっていて、“運気が浮く”御利益があるそうです。現在の神主さんはネットで御守りを授与したり、自転車の御守りを作ったりするなど、既成概念にとらわれず現代のニーズに添った活動をされています。
※先の熊本地震により修復作業中です。1日も早い再建を祈念いたします。
車:九州自動車道 御船I.Cから約7分
熊本バス(東11)「下六嘉」バス停から徒歩約10分
北岡神社
熊本県熊本市西区春日1-8-16
JR熊本駅近くの花岡山の麓に位置し、熊本市では藤崎八旛宮と並ぶ古い神社が北岡神社です。
山城国旧官幣大社・八坂神社の御分霊を祀り、934年に熊本市二本木で創建されましたが、その後花岡山山上に移動して1647年に現在の場所に移転し、現在の社殿は1933年に改築されたものです。
また1877年の西南戦争当時は熊本城を見下ろす高台にあったことから薩軍の本営が置かれ、西南戦争の舞台にもなったという歴史があります。
御祭神はヤマタノオロチを退治した健速須戔嗚尊(たけはやすさのおのみこと)とその妻の奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)です。馴れ初めから結婚までが神話になったことから、縁結びや家庭円満、安産・子宝の御利益があると古くから信仰を集めています。
参道にそびえ立つ大きな2本の楠は樹齢千年とも推定される御神木で、厄除けの夫婦楠と呼ばれています。
その夫婦楠の間を8の字を描くようにくぐって参拝することを「良縁まいり」といい、厄除開運や夫婦円満、特に縁結びの御利益を授かると言い伝えられています。男女で参拝の仕方が微妙に異なりますので、境内にある案内板を参考に祈願しましょう。
おみくじは御守り付きが人気で、「えんみくじ」には男女の縁に限らず、人生において必要な全ての縁に効くとされる“勾玉の御守り”が付いており、「恋みくじ」には恋愛成就のための“縁結びの御守り”が付いています。
JR「熊本駅」から徒歩2分
熊本市電「祇園橋」から徒歩4分
熊本の婚活パーティー
熊本市中央区上通町4-18 第3イノウエビル4階
熊本市中央区花畑町12-1 エム・タワービル7階
熊本市中央区手取本町8-9 熊本県民交流館パレア
熊本市中央区下通1-12-27 CORE21 下通ビル5階 未来会議室
熊本市中央区上通町1-26 aune熊本4階
日本三名城のひとつに数えられる熊本城が有名な熊本県には、数多くの観光スポットと言われる名所があります。
阿蘇山や菊池渓谷など大自然を満喫することが可能なスポットも豊富という特徴もあることから、大勢の観光客が熊本県に足を運んでいます。
また、熊本県には金運を中心に縁結びや夫婦円満などにご利益があると言われる神社やお寺など、様々なパワースポットもたくさん存在しています。